多良木町は人吉球磨盆地の中心を流れる日本三大急流球磨川の惠のもと、施設園芸や葉タバコ、水稲を中心とする農業地帯です。しかし、跡取りはいるものの農業後継者が数少ない状況です。
農地を守っていかなければならないという意識のもと、平成18年に、集落営農組合を設立し組織活動を展開してまいりました。
多角経営実践などによる地域農業の維持発展の為には法人化が必要なことから、今後の組織運営及び農業の実情を検討し、平成21年に農事組合法人多良木のびるを設立、現在に至っています。
政権交代の影響で農政の大転換が図られ今後の事業展開が見えにくいですが、夢のある地域農業に取り組んでまいります。